今回は英語文法の対策におすすめの参考書をご紹介します。
今日の1冊は、頻出英文法・語法問題1000です。
こちらはその名の通り、入試問題として頻出の文法・語法を網羅した1冊です。
問題数もさる事ながら、近年の入試問題の傾向をしっかりと反映させてあります。
文法だけではなく、熟語・慣用句などの語法も網羅しているため、この1冊で文法・語法は十分対策が可能です。
おすすめの使い方
この参考書の問題は、基本・標準・発展の3つのレベルに分かれています。
解答冊子に各問題のレベルが書いてあるので、参考にしましょう。
おすすめの使い方としては、2つのパターンがあります。
自分の当てはまるパターンで使うことをおすすめします。
(1) 基礎固めに力を入れたいパターン
→基本問題のみを先に解く
終わり次第標準問題に移行
(2) 基礎固めが終わり、問題に慣れてきたパターン
→発展問題まで全て解く
終わり次第長文問題や英文解釈などの暗記以外の力が必要な問題に移行
基礎固めが終わっていない人は、先に基本問題だけを解き、その後標準問題に移りましょう。
他の参考書や問題集である程度基礎固めが終わっている人は、発展問題まで全て解き、長文問題や英文解釈などの次のステップに移りましょう
解答の活用
この参考書は解答冊子の解説が非常に丁寧です。
問題冊子よりも解答冊子の方がかなり分厚く、レベルに関わらず細かい所まで解説してあります。
受験直前の時期は解答冊子を流し読みするだけでも十分な対策になるでしょう。
また、問題数が多いため、間違えた問題は解答冊子に印を付けておくことをおすすめします。
解答冊子に印を付けておくことで、効率良く間違えた問題だけを解き直すことが出来ます。
注意
この参考書は問題数が多いため、志望校によってはオーバーワークとなる可能性があります。
具体的には下の表を参考にしてください。
大学分類 | 必要範囲 | +α |
---|---|---|
中堅私大・国公立 | 基本問題・標準問題 | 余力があれば発展問題 |
難関私大・旧帝大学 | 基本〜発展問題 | 発展問題まで全て解く |
中堅私大・国公立志望の人で余力がある・英語で高得点を狙う人は発展問題まで解いた方が良いでしょう。
難関私大・旧帝大学志望の人は発展問題まで全て解いた方が良いでしょう。
マイナーな問題もありますが、合否を分ける鍵となる問題も多いです。
まとめ
今回はおすすめの参考書として、頻出英文法・語法問題1000をご紹介しました。
受験期の始めから終わりまでこの1冊だけで十分対策が出来ます。
問題数の多さに怯まず、計画を立てて効率的に解くことで、難関大学にも太刀打ち出来る力をつけることが出来ます。